|
|
|
女性ホルモンの減少や免疫機能の低下、内臓や筋力の衰え…。40歳を過ぎた頃から、体力の衰えに愕然となることがあります。また昔に比べて家事の負担が減り、意識的に体を動かさなければどうしても運動不足になりがちに。
アンチエイジングに欠かせないのは健康な体。これからは、肉体の変化を素直に受け止め、うまく付き合っていくことが大切です。そこで、簡単なエクササイズやウォーキングを日常生活のなかに取り入れてみましょう。 |
 |
 |
中高年になると太りやすくなるのは事実。
お腹や背中を中心に筋力をつける運動をすると、体脂肪は筋肉の中で燃えるので不必要な肉がつきにくくなります。姿勢よく歩くだけでも、腹筋と背筋が鍛えられ、基礎代謝が高まるのです。
また、加齢とともに体は硬くなります。筋肉を動かす範囲が狭まると、関節の動きも悪くなります。体が疲れたり、むくんだり、たるみやすくなるのもこのため。意識的に股関節や肩甲骨を動かし、関節をなめらかにしましょう。 |
|
 |
 |
 |
弾力のあるみずみずしい肌。それを支えるのが、体内の潤い成分であるヒアルロン酸やコラーゲンです。しかし、これらの成分は、年齢を重ねるごとに減少していきます。20歳を100%としたら、30代後半でヒアルロン酸はおよそ半分。60代になると、ヒアルロン酸は4分の1に、コラーゲンは約半分にまで減ってしまいます。潤いが不足した肌は、ハリやみずみずしさが失われ、しわやたるみといった老化のサインが現れるようになります。 |

頭皮も、顔と同じ肌の一部です。
表皮を支える真皮がコラーゲンの束で満たされ、ヒアルロン酸が水分をしっかり抱え込むと、康な頭皮を保つことができます。しかし、加齢によってこれらの成分が不足すると、頭皮は硬くなって、血行が悪くなります。すると、栄養が届きにくくなり、髪がやせる、抜ける、薄毛になるといったトラブルに。これは、硬く乾いた土には水分や栄養が行き渡らず、植物がすくすくと元気に育たないことによくにています。 |
 |
 |
元気な髪を育てるには頭皮のケアと、ヘアサイクルを整えることが大切です。
髪には、外から見えている部分の毛幹と、見えていない部分の毛根があります。
髪は頭皮の中の見えない部分、毛根で育ちます。毛根の先にある丸いふくらみ、毛球が髪の生まれる場所です。この中には毛乳頭があり、ここに酸素や栄養が毛細血管から送り込まれることで、毛母細胞が活発に分裂し、その分裂を繰り返すことで、髪がフサフサと元気に育っていくのです。
健康な髪は、発毛から通常3〜6年で成長します。この成長期を過ぎると、数週間の退行期、数ヶ月間の休止期を迎えます。やがて、毛穴の中に芽生えた新しい髪に押し出されるように、古い毛が抜け落ち、新しい毛周期(ヘアサイクル)がはじまります。頭皮が老化するとこの周期が短くなり、髪がやせたり、抜け毛が増えたりするのです。
髪の成長を促すには、この毛周期を正常に整えることが大切です。それには、頭皮を柔軟にし、血行をよくする必要があります。
|
 |
ズキッと痛む関節痛。加齢による筋力の衰えや肥満、運動不足などが原因に。
動かそうとすると、ズキッと痛む。動かさなければますます痛くなる悪循環。
そんな、厄介な悩みが関節痛です。原因はいろいろ考えられますが、いちばんの要因は、加齢による体の変化、
そしてそれに伴う関節軟骨のすり減りにあるとされています。
ひざや腰の場合、まず考えなければいけないのが肥満です。とくに40歳を過ぎて、急に太ってしまった人は要注意です。増えた体重分だけ関節に負担をかけているのです。さらに、歩くときは体重の約5〜7倍の重さがひざにかかるといわれています。体重が増えると、それだけひざの関節軟骨もすり減りやすくなります。
|
また、骨や関節を支える筋力が弱くなるのも、関節に大きな負担をかけることにつながります。痛みをかんじつようになれば歩くことが苦痛になり、ますます筋力が衰えて、関節に過かかる負担はされに増えることになります。

|
 |
 |
 |
|
ふしぶしにこわばりを感じたら、
まず、軽い運動で筋力の回復を。
関節の動きが悪くなったと感じたら、そのまま放置せず、まずは専門の病院で受診を。さらに、症状が落ち着いたら、軽い筋力トレーニングやウォーキングを習慣化し、筋力をつけ、関節への負担を減らしていきましょう。また、適切な減量を行うと、それだけひざや腰への負担が軽くなります。
潤滑油のように、ふしぶしを
なめらかにするヒアルロン酸のはたらき。
軟骨主成分は、ムコ多糖類とよばれるネバネバ成分です。これは、関節や皮膚、内蔵などに存在し、細胞と細胞をつなぐ役目をしています。ヒアルロン酸はこの仲間のひとつです。肌の潤いに欠かせない成分ですが、ふしぶしの動きをスムーズにする潤滑油のようなはたらきも行います。ふしぶしの悩みに、積極的に摂りたい栄養素です。 |
カルシウムの骨への定着を助けるコラーゲン。
コラーゲンも関節の軟骨部に多く存在する成分です。コラーゲンはスポンジのようなもので、ヒアルロン酸のネバネバした水分をしっかりと抱え込み、クッションのような役目をします。また、骨の健康にはカルシウムが欠かせませんが、コラーゲンには骨の組織にカルシウムが吸着するのを助ける働きがあるとされています。
ビタミンCやE、青みかんのヘスペリジンパワーもふしぶしへ。
コラーゲンは、加齢などによって減少します。そのコラーゲンの生成を助けるのがビタミンCです。さらに、ビタミンEも、ふしぶしの健康に関わると考えられています。青みかんなどに含まれるヘスペリジンは、年齢とともに失われやすいカルシウムの吸着をサポートするといわれています。 |
|
|